Anker PowerHouse Ⅱ 400につなげるソーラーパネルは、「Anker PowerSolar 3-Port 100W」がベスト!
先日、ポータブル電源のレビュー「Anker PowerHouse Ⅱ 400をレビュー!防災グッズとしてあると安心感「大」です」を書きましたが、その続編です。
ポータブル電源を家に確保し、停電時に少し強い家になりましたが、実際に停電になってしまったときに充電を使い果たしてしまったら困ると思い、Anker PowerHouse Ⅱ 400を太陽の力で充電させることができるソーラーパネルが欲しいと思いました。
ネットで検索するとたくさんのレビュー記事がアップさせている中で、ポータブル電源とソーラーパネルを違うメーカーで購入した場合、端子が違うと変換する部品が必要となってしまい、さらに充電パワーが落ちてしまうという記事を見かけて、メーカーは揃えるもしくは入力端子が合うものにするしかないと思いました。
機械に詳しい訳ではないので、この場合はAnker PowerHouse Ⅱ 400にばっちり対応している「Anker PowerSolar 3-Port 100W」が少々高くてもベスト!と決めアンカー・ダイレクト楽天市場で購入しました。※現在、現在在庫切れです。
商品到着時は、段ボールがなかり大きくてびっくりしました。
中身を確認するため、部屋の中で広げてみると4枚のパネルが折りたたまれているため広げるとかなりの長さです。広げた時の大きさは約 144.6 x 52.5cmです。
折りたたんだ時の大きさは、約52.5×47.0cmで、重さは約5kgです。女性がギリギリ片手で運べる大きさ、重さでしょうか。
マジックテープで留まっていて、広げた時に角度を調整できる足となる部分に収納がついていて、この収納部分にコードをしまっておくことができます。
説明書もついてきますが、見た目でどこにコードを差せばいいかすぐに分かりました。
このソーラーパネルは、ポータブル電源を充電させるだけでなく直接スマホやタブレットなどを充電できるUSB-CポートとUSB-Aポートがあります。停電時に早く充電したい場合は、直接つないだ方がいいかもしれません。
さっそく太陽がでているうちに、自宅のウッドデッキでソーラー充電に挑戦しました。
太陽の角度に対して垂直にパネルを合わせると、一番効率よく充電させることができるようでパネル連結部に付属した太陽の位置測定器がとても役に立ちます。
青い点の影が赤〇の中にくる角度が一番効率のいい角度です。10回以上「Anker PowerSolar 3-Port 100W」を使って充電している中気がついたのは、夏至付近の昼間は太陽の角度が高いので床にべた置きが一番いい角度となります。当たり前ですが、夕方になるにつれて角度をつけていく感じです。
2時間に1回ぐらいは角度を調整すると早く充電が満タンになります。商品名は「100W」と入っていますが、Anker PowerHouse Ⅱ 400は最大65W出力で充電されます。
単結晶パネルを使っていて最大23.5%の高効率でソーラー充電が可能です。様々なソーラーパネルがネット上や家電量販店で売っていますが、この最大23.5%の効率はかなり高い方だそうです。W数が大きければいいというものではなく、持っているポータブル電源との相性が重要ですね。W数が大きいほどソーラーパネルも多くなってしまい値段も上がってしまいます。
防水性能や耐久性に優れたETFE素材が採用されているたので、確かにしっかりとした作りで、うっかり外に出しっぱなしにして小雨にうたれたことがありましたが全然大丈夫でした。
使用上の注意点は、外で充電中はポータブル電源を日陰に置いておいた方がいいことです。夏の直射日光でポータブル電源にダメージが加わらないようにソーラーパネルの裏側に隠しておくといいかもしれません。
住宅の庭でなんとかソーラーパネルに影がかからないように設置して、50~60Wぐらい発電できています。ポータブル電源の液晶に何W充電されているか、あと何時間で100%になるかが表示されますので、太陽のパワーを感じられて発電するのが楽しくなります。
この貯めた電力でPCを繋いで仕事をしたり、扇風機を動かしたりと、ちょっとは節電になっているかなと思うと環境にいいことをしている気分にもなりますよ。
ただ、ポータブル電源やソーラーパネルの値段は高いので、節電した分で電気代で払ったモトは取るのは難しいと思いますので、これはあぐまでも防災グッズやアウトドア向けとして購入をおすすめします。
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